#18 CODE OF PRINCESS -THE FIGURE- 姫君戦士 ソランジュ(2012empty)

何故だろう。ネットで初めてこのフィギュアを見たとき、天野嘉孝のエルリックが頭に浮かんだんだよね。細い人間が主張の強い剣を持っているからかな。こういう感じで、エルリックのフィギュアがあるといいのになぁ。(ハガレンのエルリックじゃないよ!)
西村キヌさんのイラストの立体化ということもあり、一目見て気に入りましたが、ちょっとばかり不安もありました。empty?聞いたことない会社だな、と。でもよくよく調べてみると、アルターなどメジャーな会社の製造を行っているとわかって安心して買うことができました。それにしても、このフィギュアとってもでかいです。本体は1/7サイズなのだけれど、台座込みで32cmもあります。そして大剣が30cmとこれも大物。更に前後左右に広がりがあるから、フィギュアラックの場所を取るわ、撮影しにくいわで大変です。
全身から。
手と首と乳首の部分だけ、金属製の鎧に覆われています。これを鎧と呼んでいいのか分かりません。
なびく腰布が、動きを表現しています。
後姿が魅力的です。ちょっと内側に捻った左足に、女性らしさを感じます。
ネックガードにはクリアパーツが2箇所使われていて、いいアクセントになっています。
頭には花の飾りが付いていますが、造形はちょっとダルめかな。
胸元から右腕への造形が素晴らしい!(個人的趣味)
どうしても右脇付近を撮影してしまいます。
主張する胸。いわゆる巨乳フィギュアってあまり好きではないのですが、このくらいなら許容範囲内です。現実なら十分巨乳なのでしょうけどね。
左の脇もなかなかステキですよ。
左手。ゴツイガントレットにフリルが付いてるところがいい。
か細い腕に、このガントレット。
そして大剣。
柄には王冠とそれを支える女神らしき像。刀身には強度なぞしるか!と何故か砂時計。刀にここまで凝っているフィギュアは初めてです。
腰周りにいってみましょう。
紐パンです。防御力マイナスではないでしょうか。
そしてここでも脇!
左足の動きが、後姿のセクシーさを演出していると思います。
左足にはハートの・・・なんていうんだろうこれ?
続いて足へ。このフィギュアの足、すごく好きです。
台座にかけた左足。実は本体の左足には、ダボの穴があるにも関わらず、台座にはダボがないのです。理由はわかりませんが、本体の重量が結構あるのに右足一本で固定というのは、非常に不安です。実際ぐらぐらしますしね。何か加工したほうがいいでしょうか。
このアングル、すごく好きかも。
姫君戦士ソランジュのレビューでした。
撮影、すごく疲れましたw何故だろう。とにかくこれまでになく、撮影しました。それは、見所が多かったからでしょうね。本体のパーツそれぞれが、魅力的な造形だと思います。塗装については、肌はとてもいいのですが、金属部分はベタ塗りのため安っぽさがあります。全体的に素晴らしいフィギュアだと思います。ただ、唯一髪だけは、画像で分かると思いますが造形・塗装ともにダルイですね。
あと、今回は縦の画像中心でレビューしてみました。この縦か横かというのが、いまちょっと悩ましいところです。レビューとしてなら、ポイントを絞った横の画像がいいと思いますが、撮りたい写真としては縦なんですよね。混在すると前回のセイバーオルタみたいに、まとまりがなくなってしまうということもあり、今回は縦の画像のみで書いてみました。それにしても、これだけ動きのあるフィギュアだと、照明が足りないわぁ。全然光が行き渡りませんからね。うーん、何とかしたいところです。
- 関連記事